商標登録されている地域ブランド– category –
地域団体商標という特殊な商標登録を行っている商品やサービスについて、その特徴や歴史を紹介しています。地域団体商標は、地域で伝統的に育まれた素材や技術を生かした、いわゆる地域ブランドを保護するための商標登録の方法です。それぞれの地域の環境と人々の営みが生み出した農産物や工芸品などの物産、あるいは名物、風物などがブランド化されていくまので背景や経緯に、ヒット商品のヒントがあります。
-
石川県の地域ブランド
石川県の地域ブランド 「能登大納言」
赤くて大きく風味豊かな能登大納言。この小豆は平成20年(2008)2月29日に地域団体商標登録されました。 各地で作られている大納言小豆と比べ、能登大納言はどのような特色があるのでしょうか。 【石川県の地域ブランド能登大納言の特徴など】 全... -
三重県の地域ブランド
三重県の地域ブランド商標 「伊勢うどん」
色の濃いタレと極太のやわらかい麺が特徴的な三重県のご当地グルメ「伊勢うどん」。 古くから参詣客のお腹を満たしてきた、地域の名物です。 伊勢うどんは平成20年(2008)2月22日に地域団体商標登録されました。 郷土料理だった伊勢うどんがどう... -
和歌山県の地域ブランド
和歌山県の地域ブランド 「紀州備長炭」
真っ赤に燃えた備長炭を七輪に入れて焼き物をすると、湧き出る食欲に胸が高まります。 この備長炭のなかでも最高のブランドとされているのが和歌山県の紀州備長炭です。 何をもって最高なのか。 そのルーツはどこにあるのか。 和歌山県の紀州備長炭につい... -
和歌山県の地域ブランド
和歌山県の地域ブランド 「紀州みなべの南高梅」
柔らかく、肉付きのいい果肉と小さな種が特徴的な南高梅。 特に、和歌山県の「紀州みなべの南高梅」は数ある梅の中でもトップブランドであると言われています。 時代とともに受け継がれてきた栽培技術をもとに、現在の確固たる地位を築いた「紀州みなべの... -
群馬県の地域ブランド
群馬県の地域ブランド 「高崎だるま」
ボリュームある太い眉に、うねるような立派な髭。 赤くて丸みを帯びた可愛らしいフォルムにきりりと表情が特徴的な「高崎だるま」。 言うまでもなくだるまさんは禅宗の開祖である達磨大師がモチーフになっているわけですが、では、なぜ赤なのか、なぜあん... -
千葉県の地域ブランド
千葉県の地域ブランド 「八街産落花生」
千葉県の地域ブランド八街産落花生は、平成19年4月13日、八街落花生商工協同組合によって地域団体商標に登録されました。 八街と書いて「やちまた」と読みます。 落花生と言えば千葉県というイメージがありますが、その歴史は意外に新しく、千葉県で栽... -
北海道の地域ブランド
北海道の地域ブランド 「鵡川ししゃも(むかわししゃも)」
北海道鵡川地域近隣で水揚げされたシシャモを「鵡川(むかわ)ししゃも」と呼びます。 シシャモは北海道近海でしか捕れない希少な魚種であり、一般によく目にする子持ちししゃもと呼ばれる魚種とはまったく別の種類です。 焼くもよし。 生で刺身や寿司でい... -
京都府の地域ブランド
京都府の地域ブランド 「舞鶴かまぼこ」
京都府は舞鶴市の名産品「舞鶴かまぼこ」。 伝統の製法を守り、しこしことした食感と、深い味わいが魅力的です。 舞鶴の代表的なブランド商品、舞鶴かまぼこについて調べてみました。 【京都府の舞鶴かまぼこの定義とは】 京都府の舞鶴かまぼこは、高級魚... -
静岡県の地域ブランド
静岡県の地域ブランド 「駿河湾桜えび」
桜えびは、静岡県の駿河湾でのみ獲れる希少な海老で、特に高い品質基準をクリアしたものは「駿河湾桜えび」のブランドシールが貼られます。 まるで魚介類の宝石とでも言えそうな桜えび。 今回はその魅力について調べてみました。 【静岡県の駿河湾桜えびと... -
沖縄県の地域ブランド
沖縄県の地域ブランド 「八重山かまぼこ」
沖縄県石垣島の八重山かまぼこは平成20年(2008)2月22日、八重山観光振興協同組合によって地域団体商標に登録されました。 全国的に名前が知られるようになった現在でも石垣島の中だけで販売され、島にこなければ購入できません。 そうすること...